訪問入浴介護
【概要】訪問入浴介護とは?
【ひと言で簡単に説明】
訪問入浴介護とは、何ですか?
訪問入浴介護とは、簡単に言うと「利用者の自宅に移動式の浴槽を持ち込んで行う入浴サービス」です。
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訪問入浴介護のアウトライン
訪問入浴介護とは、利用者の自宅に移動式の浴槽を持ち込んで行う入浴サービスです。介護保険制度の1つである居宅サービスに分類されています。そのため、訪問入浴介護の利用には要介護認定を受けることが必須で、その対象は要介護者のみとなっています。
自宅の浴槽で入浴するのが困難な要介護者が利用するため、要介護度の重い人が主に利用しています。要介護度5の人だけで利用者の約半数を占めています。要介護度3、4の人まで含めると、利用者全体の約90%となります。
要支援者の場合は、介護予防訪問入浴介護を利用することができます!スタッフの数や利用料金が異なりますが、サービス内容自体は同じです!
サービス内容
一般的には、看護師1名と介護職員2名が利用者の自宅を訪問します。サービスは以下の流れで行われます。
体温・血圧・脈拍などを看護師が計測し、風呂に入浴しても問題ないか確認します。
移動式の浴槽を用いるため、マットや防水シートを自宅の部屋に敷き、部屋が濡れないように入念に準備されます。
利用者の健康状態や希望によって、全身浴・部分浴・清拭が行われます。
入浴後に再度、看護師が体温・血圧・脈拍などを測定します。体調の変化や異常がないかを確認します。
サービスはトータル1時間程度です!週に1、2回利用することが多いです!
訪問入浴介護とよく似たサービス
訪問介護
利用者の自宅の浴槽を利用して、介護職員1人で入浴の介助を行います。
通所介護(デイサービス)
デイサービス事業所の浴槽で、入浴の介助を行います。
【データ】数値で現状を確認
平成31年度
事業所数:1,770(減少傾向)
【定義】
- タップで確認
-
この法律において「訪問入浴介護」とは、居宅要介護者について、その者の居宅を訪問し、浴槽を提供して行われる入浴の介護をいう。
介護保険法第8条の1
【Q&A】訪問入浴介護に関するよくある疑問・質問まとめ【FAQ】
【関連キーワード】
【参考サイト】
【マンガ(漫画)】
【ドラマ】
【国試対策】国家試験の過去問解説
資格試験の過去問で知識を整理しましょう!試験対策にもお役立てください!
医師国家試験
80歳の男性。要介護2。糖尿病の増悪に対する血糖コントロールと認知症の精密検査のため入院中である。担当医の許可なく病院から外出することがあり、病気の理解度が非常に低い。現在は高齢の妻と2人暮らしで、子供はいない。夫婦とも退院後は自宅で暮らすことを希望している。身体に麻痺などの障害はない。退院後もインスリン注射、経口血糖降下薬および抗認知症薬による継続治療が必要である。インスリン注射手技は妻が習得したが自信がないという。患者本人、妻、その他の家族、ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー、医師および看護師を含む多職種カンファレンスの結果、自宅へ戻ることになった。
退院時に優先して手配を考慮すべき地域サービスはどれか。医師国家試験 第110回 G-43 (2016/平成28)
- a:訪問看護
- b:送迎サービス
- c:居宅介護住宅改修
- d:訪問入浴サービス
- e:通所リハビリテーション
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- a:訪問看護
- 正しい。
- b:送迎サービス
- 誤り。
- c:居宅介護住宅改修
- 誤り。
- d:訪問入浴サービス
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- e:通所リハビリテーション
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- a:訪問看護
看護師国家試験
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ケアマネジャー試験
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